Re:20日お疲れ様でした！(08/20)  

今日は午前中ライチさん主催の、「ゴスペル＆ベジランチ」に行って来た。

そう・・・ゴスペル・・・初体験！！

まずは率直な感想・・・ああ、私には音楽が必要だったんだぁ！！って素直に思った。心から・・・。

一時間半で「My Life is in your Hands」を3声で仕上げるという強行軍だったにも関わらず、ちゃんとそれなりにハモって仕上がってしまったというのも凄いんだけれど、それ以上にみんな歌うことに集中していて、そして歌うことを楽しんでいるっていうのが伝わって来て・・気付いたらなぜか一人で泣いていた・・・。

ゴスペルのメロディーラインはとってもシンプルだけれど、その分人の心にぐぐっと入ってくる力がある。宗教音楽なので当然なのだけれど、今までは聞き手としての経験しか無かったけれど、実際歌う方に身を置くとそのことが本当によくわかった。正に「身にしみる」とはこういうことなんだなぁ・・・。

歌うことによって、自分自身が高揚していく気持ち。音楽が自分の中から流れ出ていく喜び。歌詞の持っているメッセージに自分を同化していく気持ちよさ。

しばらく触れていないだけで、こんなにも体が音楽を渇望していたんだってことに気付いてしまった・・・。

気持ちの面でとっても感動しただけではなく、先生がとっても魅力的な方でそれも嬉しかった。

ライチさんのストレッチやHIPHOP、まゆみ先生のヨガを経験して、先生の誘導次第で出来なかったことが出来たり、動かなかった部分が動いたりすることに驚いていただけれど、ゴスペルの近藤先生もまた然り。とっても誘導が上手で、以前にやっていたヴォーカルトレーニングの時に1年近くやってもできなかったビブラート・・・気付いたら出来ていた。

つまり、脱力できたって言うことだと思う。最初の呼吸法のトレーニングで「吐き切った後で、脱力」ということを繰り返した。以前は「吐き切った後で、吸う」というやり方をしていて、吸う時に気付くと肩がぐっと上がって力が入ってしまい、結果次の発声の時に喉が詰まる・・・っていうのを繰り返していたけれど、今回、吐き切って脱力することによって、力むことなくブレスができるんだ！ってことを発見。

そうすると、ブレスの後の声が素直に出てくれる！！うーむ、今までの私の努力はなんだったんだろう？って思う・・・。

ヨガもストレッチも歌も、目で見ることの出来ない体の中の筋肉の動きを使ってするものだから、その目に見えない筋肉を「わからせて」くれる先生の誘導は本当に素晴らしいと思うし、そういう先生に出会えることの幸せを感じる！！

それにしてもとにかく誰かと一緒に音楽を奏でる楽しさに再び目覚めてしまった以上、もう戻れないかも・・・。9月からわたしもゴスペルに参加しちゃいそうだ～