- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
今日は保育園で、CAP(Child Assault Prevention=子どもへの暴力防止プログラム)の大人ワークショップを受けて来ました。
例年は父母の会からは人形劇を子供たちにプレゼントしているのですが、今年はCAPプログラムをプレゼントすることになった、ということで、その前段階として親プログラムの受講をしました。
2時間という長丁場でしたが、実際に子供達が受けるワークショップのシュミレーションから、親と子のコミュニケーションに関することまで、とても濃い時間を過ごすことができました。
このプログラムは、実際に子供達の「けんり」が奪われようとする時に、子供達自身がその「けんり」を守るための力を発揮できるように、その内なる力を引出す(エンパワメント)するために作られています。
そして、子供が力を安心して発揮するためには、親子の間での信頼関係が大切であることを再認識しました。特に、子供の話を「聞く」ことの大切さについては・・・ちょっと自分自身反省しなくてはいけないと・・・。
子供が「けんり」を奪われる経験をした時には、その経験を一番信頼できる大人、つまり親にしっかり伝えることができる為に、普段から子供の話を「傾聴」するトレーニングが必要なんだな、と改めて認識しました。
まず子供の話に共感し、それから受け入れる。その後に解決に動く。
この順番を間違えると、子供は話すことを諦めてしまう!!!
実は一番出来ていない部分がここだったりします。仕事でも、ついつい共感する前に、「でもそれは・・・」って言ってしまったり。
最近自分のコミュニケーション能力の無さ加減にあきれていたので、早速本屋さんでカウンセリングの手法を使ったコミュニケーションについての本を買ってしまった・・・。
それから、「ストローク」の手法。会話のストロークを繰り返すことによりコミュニケーションは続くが、「正」のストロークと「負」のストロークはそれぞれ貯蓄され、さらに利息が生まれる・・・というショッキングな話も。
ついつい「あんたは○○だから」とか、「早く○○しないと××だよ」と、正に「負」全開のストロークで言葉を投げてしまうことの多い私としては、それが蓄積され、さらに利息を生み、それが一番ひどいのが言葉による虐待で、その負のストロークの蓄積の行き着く先が、非行であったり、自殺であったり・・・という悲劇につながる、というお話は、本当に子供との言葉のやりとりについて、かなり考えさせられました。
うーん、心理学とか、カウンセリングって今ひとつピンと来なかったけど、やっぱり知識として持っていると、人との付き合い方の苦手な私にとってはとっても助けになってくれるような気がするなぁ。
子供達の話の良きキャッチャーとならなくては!!
来週火曜日、水曜日と子供ワークショップが始まります。子供達がどういう気持ちでCAPの話を受け止めてくれるか・・・。それを話合うのが楽しみです。
-----
カウンセリングの本と一緒に、ビジネス用のマインドマップ活用法の本も買ってしまった!!
最近我が社に新人さんが2名入り、こちらもコミュニケーションについてかなり悩ましいところがあり・・・。
難しいことも、マインドマップを使って説明してみようかな・・・と思っているところです。うまく行くかな??ちょっと期待。
例年は父母の会からは人形劇を子供たちにプレゼントしているのですが、今年はCAPプログラムをプレゼントすることになった、ということで、その前段階として親プログラムの受講をしました。
2時間という長丁場でしたが、実際に子供達が受けるワークショップのシュミレーションから、親と子のコミュニケーションに関することまで、とても濃い時間を過ごすことができました。
このプログラムは、実際に子供達の「けんり」が奪われようとする時に、子供達自身がその「けんり」を守るための力を発揮できるように、その内なる力を引出す(エンパワメント)するために作られています。
そして、子供が力を安心して発揮するためには、親子の間での信頼関係が大切であることを再認識しました。特に、子供の話を「聞く」ことの大切さについては・・・ちょっと自分自身反省しなくてはいけないと・・・。
子供が「けんり」を奪われる経験をした時には、その経験を一番信頼できる大人、つまり親にしっかり伝えることができる為に、普段から子供の話を「傾聴」するトレーニングが必要なんだな、と改めて認識しました。
まず子供の話に共感し、それから受け入れる。その後に解決に動く。
この順番を間違えると、子供は話すことを諦めてしまう!!!
実は一番出来ていない部分がここだったりします。仕事でも、ついつい共感する前に、「でもそれは・・・」って言ってしまったり。
最近自分のコミュニケーション能力の無さ加減にあきれていたので、早速本屋さんでカウンセリングの手法を使ったコミュニケーションについての本を買ってしまった・・・。
それから、「ストローク」の手法。会話のストロークを繰り返すことによりコミュニケーションは続くが、「正」のストロークと「負」のストロークはそれぞれ貯蓄され、さらに利息が生まれる・・・というショッキングな話も。
ついつい「あんたは○○だから」とか、「早く○○しないと××だよ」と、正に「負」全開のストロークで言葉を投げてしまうことの多い私としては、それが蓄積され、さらに利息を生み、それが一番ひどいのが言葉による虐待で、その負のストロークの蓄積の行き着く先が、非行であったり、自殺であったり・・・という悲劇につながる、というお話は、本当に子供との言葉のやりとりについて、かなり考えさせられました。
うーん、心理学とか、カウンセリングって今ひとつピンと来なかったけど、やっぱり知識として持っていると、人との付き合い方の苦手な私にとってはとっても助けになってくれるような気がするなぁ。
子供達の話の良きキャッチャーとならなくては!!
来週火曜日、水曜日と子供ワークショップが始まります。子供達がどういう気持ちでCAPの話を受け止めてくれるか・・・。それを話合うのが楽しみです。
-----
カウンセリングの本と一緒に、ビジネス用のマインドマップ活用法の本も買ってしまった!!
最近我が社に新人さんが2名入り、こちらもコミュニケーションについてかなり悩ましいところがあり・・・。
難しいことも、マインドマップを使って説明してみようかな・・・と思っているところです。うまく行くかな??ちょっと期待。
コメント
SECRET: 0
返信削除PASS:
進歩的というか革新的というか、なんだかすごく進んだ保育園ですねぇ。
わたしも聞きたい。
ぜひまたお子さん向けのワークショップの話も教えてくださいね!
SECRET: 0
返信削除PASS:
MoonLeoさん、コメントありがとうございます!!
>進歩的というか革新的というか、なんだかすごく進んだ保育園ですねぇ。
いやー、実際うちの園も、今年が初受講なんです。(実際、認知度も低く、親講座はあまり受講人数がいなかったみたいです。)
ただ、自治体(世田谷だったかな?)によっては、全小学校で実施していたり、と、徐々に広まりつつはあるようです。
>わたしも聞きたい。
CAPのスタッフの方とお話したところ、PTAや父母会から学校へ働きかけて実現しているところが結構あるそうです!!やはり親が動かなくてはダメって部分が大きいみたいです。
ただ、こういうご時世なので、ホント、聞いておいてよかったと思います・・・。大切なことをいろいろとお話してくれましたから。
>ぜひまたお子さん向けのワークショップの話も教えてくださいね!
はい!!子供達の反応が楽しみで、今からワクワクしています。