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CAPセンター・JAPANが提供している、子供達向けの暴力防止プログラムです。
子供自身が自分の権利を主張し、自分自身を守ることができるためのスキルをレクチャーしてくれます。これは、親も教師も、事前に講義を受けた上で、子供達へのプログラムが提供される、というかなりユニークなものです。
実は、保育園の父母会からの子供達へのプレゼントが、例年は人形劇だったのが、このCAPプログラムに決まったようなのです。
昨年度の役員を終了間近にこのプログラムの存在を知り、是非子供達に受けてもらいたいと思っていたもので、次年度の皆さんに引き継ぎ事項として残したのを検討していただけたのかなぁ、とちょっと嬉しかったり。
で、何より、来年から小学生になるユキちゃんにこのプログラムを受けてもらえるのがとても親として心強いのです。

子どもを守る101の方法
ちょっと前に手に入れたこの本。アメリカの元警察官の方が書いたものを兵頭ユキさんが翻訳してあります。
ショックだったのが、子供への性犯罪のかなりの割合が家族、または知り合いによるものであること。
また、誘拐犯は「良い人」をよそおい、子供の良心へ訴えかけるような誘いをすること。(実際に、「いなくなった子犬を探して欲しい。」と頼まれて誘拐され、幼児が殺害されつという痛ましい事件があったそうです。)
性犯罪にあった子供の多くが、自分が悪いことをしたと思って自分を責めていること。
など、犯罪の実態として、子供を持つ親にとっては生々しい事例があがっています。
その一方で、
多くの大人は子供の見方であること、
自分がいやだと思ったことは、「いやだ」と言う事は悪いことではないこと、
自分のプライベートな部分は人に見せたり、触らせたりしてはいけない、
ということなど、親から子供にしっかりと伝えなくてはいけないことも、きちんとまとめて書かれています。
児童への犯罪が多いアメリカならではの視点だなぁ、と思うところですが、最近の日本の状況を見ると、あまり人事ではありません。
子供が大人への信頼を失うこと無く、こういう危険があるんだ、ということをどうやって伝えたものか・・・と悩んでいたのですが、CAPではそういう部分にもしっかり配慮をした上で、プログラムが組まれているようです。
親から手を離れていく第一歩を踏み出そうとしている子供たちに、大切なプレゼントを父母の会から手渡すことができそうです。
今年の役員の皆さん、本当にありがとう!!プログラムが実施される秋まで、私もしっかりと情報収集と、子供への語りかけを始めておきたいと思います。
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写真は今日のお弁当
茄子とピーマンの味噌炒め、メンチ(冷凍)、玉子焼き、雑穀ご飯。
今日はちょっと野菜少なめでした・・・。そして、お弁当箱を会社に忘れて来てしまった~!!
明日洗うのが憂鬱・・・・。
コメント
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貴重な情報ありがとうございました!
私が、このプログラムの存在を教えて頂いた後輩役員だったとしたら、jullieさんにとっても感謝していると思います。
我が家の子供はまだ1歳なのですが、ある程度の年齢がきたら是非受けてみたい、受けさせてみたいと思いました。
ご近所ママさん達にも紹介させていただきますね。
ところで・・・お弁当箱は無事でした?
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パティカレンさん
>貴重な情報ありがとうございました!
>私が、このプログラムの存在を教えて頂いた後輩役員だったとしたら、jullieさんにとっても感謝していると思います。
>我が家の子供はまだ1歳なのですが、ある程度の年齢がきたら是非受けてみたい、受けさせてみたいと思いました。
>ご近所ママさん達にも紹介させていただきますね。
>ところで・・・お弁当箱は無事でした?
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パティカレンサンのお子さんはまだ1歳なんですか!!かわいい盛りですね~。うちはもう遠い昔のような気がしますが、年長さんになるまで、振り返ればあっという間だったような・・・。
このプログラム、子供自身が自分の身を守るというのが一つの目的となっているようです。
必修で全員の子供が受けられるといいのになぁ・・・。是非ご近所ママさんにもお話してください。
で、お弁当箱は何とか無事でした!よかった!!