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来年度の講義が始まる9月初旬までが、税理士試験受験生の貴重な夏休みと
なります。
やーーーーっと本が読めるーーーー


楽天ブックスで本買い捲りです。
去年はスティーヴンキングの「暗黒の塔」シリーズを読んだっけ。
あ、でも最後の一巻・・・読みそびれてる。
でも、今年はなぜか東野圭吾にはまっております。
どうやら、翻訳物一本だった私の好みがここ数年で変わって来ているかも。
読書らしき読書を始めた小学校高学年の頃から、アガサクリスティ、エラリィクイン、
スティーヴンキング、ジョンアーヴィングとずっと外国人作家の翻訳物を
ずーっと読んでいたっけ。何となく国内作家の本っていうのに抵抗があった
というよりは、外国の匂いに憧れてたっていうか。(若かったなぁ。)
大人になって、池波正太郎、高村光太郎、江戸川乱歩と少し古いか??とは
思いますが、素晴らしい作品を読んで行く内、出合ったのが、村上龍の
「半島を出よ」。
正直言って、がつーーんと来ました。こんなに濃いーい小説を書く人がいたんだ
って。数年前のことだね。って言うか、このブログ始めた頃だっけ。
で、ちろちろと最近の作家のものを読み始め、おととしに野沢尚にはまって
日本人による日本人の生々しい描写の面白さを知った様な・・・。
で、今年は東野圭吾で行っています。
早速二冊、一週間で爆読しました。
とりあえずは代表作になるのかな。
白夜行
去年ドラマやってましたよね。初回だけ見て、ちょっと気になっていたので、
買ってみました。
悲しい悲しい、恋の物語ってイメージで読んで行ったけれど、人間の業の深さ、
寂しさ、そんなものにずっとまみれて生きて行く二人の辛さ、強さを噛締め
させられる本でした。
結局二人の心は一切描かれない、というちょっと珍しい手法が旨く当たっていて、その客観性故に生々しく主人公達を感じられるところが何とも味わい深かった
なぁ。
ちょっと東野圭吾のサイトでTVドラマの詳細を見たけれど、TVではどうしても
本人の視点で描かざるを得ないから、その間が視聴者にゆだれられない分、
普通のドラマになってしまっているのかなぁ、と言う感じがしたな。
ああ、もう一回読まなくちゃ。
幻夜
で、もう一冊が「白夜行」の続編と言われる「幻夜」。
正直おもしろかったです。この本も気付いたら二日で読み終わっていた・・・。
でも、インパクトの強さは白夜行には負けるなぁ。
だって、設定が全く同じなんだもの。ただ、違っている点は今回は二人の主人公
をどちらも客観的に描くのではなく、男の視点からのみ描かれているところ。
とにかく読んでいて、痛い・・・。感情移入すればするほど、痛い・・・。
何でこんなに痛い恋を続けなくてはならないのか、この男は・・・。結局最後
まで三冬をここまで愛してしまった理由がわからないまま終わったのがちょっと
残念だったかも。(もう一回読んでみよう。)
ただ、この本を読んで初めて、白夜行の亮の気持ちを想像することが出来る
のかな・・・とも。
そういう意味で、白夜行を補完する意味があるような気がします。(TVドラマを作る際に、参考にしたかな?)
3部作になるという噂もあるので、3作目に期待しよう。
さて、今日頼んだ後二冊、いつ来るかな。楽しみ♪
それまで、これまたチャレンジですな。宮部みゆきを読んでいます。
実は私は女流作家が苦手です。なんていうか、同性なだけに読んでいて先が
読めてしまう感じがするというか、作家の言わんとするところが生々しすぎ
る位に心に入ってくるのに抵抗感があるというか。
まあ、作家は合う合わないがあるもので・・・。ちょっと前だけど、桐野夏生もOUTとか読んだけど、ダメでした・・。果たして宮部みゆきは合うの
かどうか・・・。試してみましょう。
とにかく、思う存分本を読める幸せ♪たまりませんなぁ。
なります。
やーーーーっと本が読めるーーーー



楽天ブックスで本買い捲りです。
去年はスティーヴンキングの「暗黒の塔」シリーズを読んだっけ。
あ、でも最後の一巻・・・読みそびれてる。
でも、今年はなぜか東野圭吾にはまっております。
どうやら、翻訳物一本だった私の好みがここ数年で変わって来ているかも。
読書らしき読書を始めた小学校高学年の頃から、アガサクリスティ、エラリィクイン、
スティーヴンキング、ジョンアーヴィングとずっと外国人作家の翻訳物を
ずーっと読んでいたっけ。何となく国内作家の本っていうのに抵抗があった
というよりは、外国の匂いに憧れてたっていうか。(若かったなぁ。)
大人になって、池波正太郎、高村光太郎、江戸川乱歩と少し古いか??とは
思いますが、素晴らしい作品を読んで行く内、出合ったのが、村上龍の
「半島を出よ」。
正直言って、がつーーんと来ました。こんなに濃いーい小説を書く人がいたんだ
って。数年前のことだね。って言うか、このブログ始めた頃だっけ。
で、ちろちろと最近の作家のものを読み始め、おととしに野沢尚にはまって
日本人による日本人の生々しい描写の面白さを知った様な・・・。
で、今年は東野圭吾で行っています。
早速二冊、一週間で爆読しました。
とりあえずは代表作になるのかな。

去年ドラマやってましたよね。初回だけ見て、ちょっと気になっていたので、
買ってみました。
悲しい悲しい、恋の物語ってイメージで読んで行ったけれど、人間の業の深さ、
寂しさ、そんなものにずっとまみれて生きて行く二人の辛さ、強さを噛締め
させられる本でした。
結局二人の心は一切描かれない、というちょっと珍しい手法が旨く当たっていて、その客観性故に生々しく主人公達を感じられるところが何とも味わい深かった
なぁ。
ちょっと東野圭吾のサイトでTVドラマの詳細を見たけれど、TVではどうしても
本人の視点で描かざるを得ないから、その間が視聴者にゆだれられない分、
普通のドラマになってしまっているのかなぁ、と言う感じがしたな。
ああ、もう一回読まなくちゃ。

で、もう一冊が「白夜行」の続編と言われる「幻夜」。
正直おもしろかったです。この本も気付いたら二日で読み終わっていた・・・。
でも、インパクトの強さは白夜行には負けるなぁ。
だって、設定が全く同じなんだもの。ただ、違っている点は今回は二人の主人公
をどちらも客観的に描くのではなく、男の視点からのみ描かれているところ。
とにかく読んでいて、痛い・・・。感情移入すればするほど、痛い・・・。
何でこんなに痛い恋を続けなくてはならないのか、この男は・・・。結局最後
まで三冬をここまで愛してしまった理由がわからないまま終わったのがちょっと
残念だったかも。(もう一回読んでみよう。)
ただ、この本を読んで初めて、白夜行の亮の気持ちを想像することが出来る
のかな・・・とも。
そういう意味で、白夜行を補完する意味があるような気がします。(TVドラマを作る際に、参考にしたかな?)
3部作になるという噂もあるので、3作目に期待しよう。
さて、今日頼んだ後二冊、いつ来るかな。楽しみ♪
それまで、これまたチャレンジですな。宮部みゆきを読んでいます。
実は私は女流作家が苦手です。なんていうか、同性なだけに読んでいて先が
読めてしまう感じがするというか、作家の言わんとするところが生々しすぎ
る位に心に入ってくるのに抵抗感があるというか。
まあ、作家は合う合わないがあるもので・・・。ちょっと前だけど、桐野夏生もOUTとか読んだけど、ダメでした・・。果たして宮部みゆきは合うの
かどうか・・・。試してみましょう。
とにかく、思う存分本を読める幸せ♪たまりませんなぁ。
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