#13の理由 を見た。本当に心が痛い

たまにはDVDも良いね!!

-24-の3rdシーズンを見終わってからしばらくDVDから離れていたのだが、久しぶりに見たい映画がDVD化されたので、TSUTAYAへ行ってみた。まぁ、案の定新作はほとんど借りられていたので、ちょっと前に見たくて、でも空きが無かったものを二本程借りてきた。

実はヒューマンドラマ的な重い内容のものが好きなんだけれど、今回はジャンクになってしまった・・。なので、旦那と一緒に見ることが出来て良かった!(いつもは一人こっそり見て号泣していたりする。うちの旦那は泣ける系の映画はNGなので。まぁ、泣くときは声を上げておいおい泣くので、一人の方がゆっくり泣けて気持ち良いのでOKなんだけど。)

一本目は「エクソシスト ザ・ビギニング」
エクソシストビギニング

オリジナルの「エクソシスト」は始めて中学生の時に見てから好きで、ホラー映画がNGになった今でも唯一好きなホラー映画かも。ディレクターズカットも見たし。なにせ、あのアナログ感がめっちゃ怖い!それでいて、今見ても結構リアル・・・。原作も読んだけれど、悪魔祓いの背景とか、実際に悪魔に憑依された事件のこととか読むと更に怖さ倍増だった。

で、今回はオリジナルで悪魔と戦うメリン神父が若い頃の話。ストーリーはまぁ、至って簡単で、オリジナルで戦うこととなる悪魔と実は過去に対決していたことがあった・・・ということ。それ程新しいストーリーでは無い・・・。残念。

で、映像。うーん、やっぱりしょうがないけれど、新しい・・・。デジタル処理されてしまうと、ホラー映画は怖さ半減。リアル感が薄らいでしまう・・・。そういう意味でこちらも残念。

全体的にはまぁまぁ面白かったかなぁ、と思うけれど、前評判程で無かったなぁ。

二本目は「ソウ」
ソウ DTSエディション

以前に見た「CUBE」「es」なんかと一緒で、低予算系のサスペンス。若手の監督さんが工夫して取っているこのジャンルは結構好き~♪でも、はずすと大きいけど。

「SAW」は、男が二人広い風呂場の両サイドに鎖で繋がれている。間には死体が一つ。なぜそこに囚われているのか二人はわからないが、ポケットにカセットテープが入っていて、一人の男がもう一人の男を殺さないと家族を殺すと書いてある・・・。さあどうする?っていう感じのストーリー。

これは面白かった。二人を捕らえている犯人が誰なのか最後までわからないし、二重三重のどんでん返しも思わず「え~!!」って言ってしまった位。なかなか若手の監督さん、やるじゃん!って感じだった。映像の独特さもおもしろい。

ただ、「CUBE」で感じた様なものすごい圧迫感、「es」で感じたような息苦しさがこの手の映画の不快感を盛り上げるんだけれど、ちょっとその辺がライトで、見終わった後のどよーんとした疲労感が味わえなかったのが残念。この際だから、思いっきり突き落として欲しかった・・・。見終わった感じが割りとハリウッド映画的だったのが一つ残念。

でも、人に「おもしろかったよー」と勧めてもいいかなぁ、と思える映画だった。

そして、実は今回の本命は「-24-」のメイキングと4thシーズンの予告入り宣伝DVDだったりして。レンタル料は無料。トラックサーチができなくて、最後の最後に4thシーズンの予告が!!

こちらはおもしろかった!あの濃いストーリーがどうやって作られるのか、スタッフはどう動くのか、俳優はどの程度作品に関わるのか、など、製作過程がわかるメイキングだったので、見る価値あったなぁ。衣装、小道具から台本の作成まで、本当に沢山のスタッフが絶対秘密厳守で取り組んでいる現場の緊張感が伝わって来て、さらに-24-が好きになってしまった。

でも、4thシーズンの予告・・・あれじゃ内容が全く予測できないよー。9月レンタル開始、楽しみじゃ~!!




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