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昨日は木曜日だったので、本当はこぶたカフェに顔を出したかったんだけど、ユキがおたふく風邪かも??って事で携帯が繋がる範囲内にいなくてはならなかったので、NG。その代り笹塚の紀伊国屋まで本屋漁りに行ってきた。
いやー、本屋は楽しいね。今日は3冊ゲット。
まずは村上龍の「半島を出よ 上・下」


ベストセラーで近所の本屋も楽天も品切れだったので、諦め半分で出かけたのにあったー。めずらしく日本人の作家の本が読みたいなーと思って買ってしまった。しかもハードカバー・・・た、高い・・・。でも、今だから読みたい、今読まなくちゃ、と思った本なので買ってしまった。まだ読み始めなので面白いかどうかはわからないけど、あらすじだけで相当面白そう!と期待大。
で、もう一冊。小林カツ代の「じぶんでつくる これ、うましっ!」
本題は実はこれ。まず嬉しいのが文庫であること。日経ビジネス人文庫なんて渋いとこから出ている。で、タイトル。「うまい!」でも「おいしい!」でも無く、「うまし!!」いいねー、男の料理って感じ。この「うまし!」って感覚がすごーいピンと来て思わず買ってしまった予定外の一冊。大正解。
何が凄いって、読み始めて1ページでこれ程生唾が出てきて、うわ、白いご飯くいてー(食べたいーではなく、くいてー)!!と思ってしまう料理本は始めてだったから・・・。
基本的には料理をしたことが無い若い一人暮らしのおにーちゃん向けにおばちゃんがあーだこーだ料理の話をしている、っていう本なんだけれど、家庭料理の心意気とおいしいご飯を食べたいその勢いが伝わって来て、食べるの大好き人間にはたまらない作りになっている。
普通のレシピ本みたいに、「材料・○○ ××g・・・1.皮を剥いて下ごしらえしておく。」というマットな表現ではなく、「キャベツをザクっと切ってフライパンにバッと放り込んで、お醤油をぴゃーっとかけて、じゃっじゃっとやって・・」っていうとーっても適当な表現が何とも読み手の食欲に訴えかけて来るというか・・・。
普段から男の料理顔負けの大味な料理専門の私がみても、ほほー、そうすれば更にラクチンでおいしくなるのねん♪と思ってしまうような手の抜き方が書いてあったり。普段料理する人ならする人程目からウロコなことが書いてあって、しかもそれがすごーく簡単!なので、実用的かつとっても面白く読める本である。
生唾が出てくる料理の表現と言えば、やっぱり池波正太郎なんだけれど、それと対極にあるところでこの本にも軍配をあげちゃいたい。男の人が読んだら、即台所へ行って白菜マルゴトどさーっと切ってしまうだろうなぁ・・・。
そうそう、この本のあとがきで、
「料理は人間だけができるもの、それをみすみす一生包丁を持たずに終わったなんてことになればすごくもったいない。」
とあるけれど、これすごーくわかる。
料理をする時って、料理の工程が進むにつれてだんだんテンションが上がってくる。こりゃおいしくなりそーだぞー、と言う予感がする時の感覚って独特だもんなー。それで、途中で味見をちょっとして、「むふふ」って思ったり、「うま!!」って叫んじゃったりすれば、その辺りからもう絶好調・・。早く誰かに食べさせたくてしょうがなくなる・・・。で、おいしい顔!して貰って「してやったり。むふむふ」って思うときの快感って、料理をする人でないと味わえないもんね。
ああ、食ってなんてエンターテイメント!!
ちなみに、この本の中にあった豆腐の食べ方、早速試したところ、「しぇー!ゴマ油一つでうまー!!」と叫んでおりました。
でも、超簡単。お豆腐の上に醤油とネギの刻んだのを乗せて、熱く熱した胡麻油を小さじ一杯くらいジュってかけるだけ。そりゃそうだ、ネギラーメンと一緒だもん。でも、読まなきゃ思いつかなかった・・・。
おいしいものが家にあったら、子供って家に帰ってくるんだろうなぁ・・・。Jullie家の育児のトップに来るのは、おいしいご飯を食べる事。多分これに尽きると思う。さーて、今晩は何にすっかー?
いやー、本屋は楽しいね。今日は3冊ゲット。
まずは村上龍の「半島を出よ 上・下」


ベストセラーで近所の本屋も楽天も品切れだったので、諦め半分で出かけたのにあったー。めずらしく日本人の作家の本が読みたいなーと思って買ってしまった。しかもハードカバー・・・た、高い・・・。でも、今だから読みたい、今読まなくちゃ、と思った本なので買ってしまった。まだ読み始めなので面白いかどうかはわからないけど、あらすじだけで相当面白そう!と期待大。
で、もう一冊。小林カツ代の「じぶんでつくる これ、うましっ!」
本題は実はこれ。まず嬉しいのが文庫であること。日経ビジネス人文庫なんて渋いとこから出ている。で、タイトル。「うまい!」でも「おいしい!」でも無く、「うまし!!」いいねー、男の料理って感じ。この「うまし!」って感覚がすごーいピンと来て思わず買ってしまった予定外の一冊。大正解。
何が凄いって、読み始めて1ページでこれ程生唾が出てきて、うわ、白いご飯くいてー(食べたいーではなく、くいてー)!!と思ってしまう料理本は始めてだったから・・・。
基本的には料理をしたことが無い若い一人暮らしのおにーちゃん向けにおばちゃんがあーだこーだ料理の話をしている、っていう本なんだけれど、家庭料理の心意気とおいしいご飯を食べたいその勢いが伝わって来て、食べるの大好き人間にはたまらない作りになっている。
普通のレシピ本みたいに、「材料・○○ ××g・・・1.皮を剥いて下ごしらえしておく。」というマットな表現ではなく、「キャベツをザクっと切ってフライパンにバッと放り込んで、お醤油をぴゃーっとかけて、じゃっじゃっとやって・・」っていうとーっても適当な表現が何とも読み手の食欲に訴えかけて来るというか・・・。
普段から男の料理顔負けの大味な料理専門の私がみても、ほほー、そうすれば更にラクチンでおいしくなるのねん♪と思ってしまうような手の抜き方が書いてあったり。普段料理する人ならする人程目からウロコなことが書いてあって、しかもそれがすごーく簡単!なので、実用的かつとっても面白く読める本である。
生唾が出てくる料理の表現と言えば、やっぱり池波正太郎なんだけれど、それと対極にあるところでこの本にも軍配をあげちゃいたい。男の人が読んだら、即台所へ行って白菜マルゴトどさーっと切ってしまうだろうなぁ・・・。
そうそう、この本のあとがきで、
「料理は人間だけができるもの、それをみすみす一生包丁を持たずに終わったなんてことになればすごくもったいない。」
とあるけれど、これすごーくわかる。
料理をする時って、料理の工程が進むにつれてだんだんテンションが上がってくる。こりゃおいしくなりそーだぞー、と言う予感がする時の感覚って独特だもんなー。それで、途中で味見をちょっとして、「むふふ」って思ったり、「うま!!」って叫んじゃったりすれば、その辺りからもう絶好調・・。早く誰かに食べさせたくてしょうがなくなる・・・。で、おいしい顔!して貰って「してやったり。むふむふ」って思うときの快感って、料理をする人でないと味わえないもんね。
ああ、食ってなんてエンターテイメント!!
ちなみに、この本の中にあった豆腐の食べ方、早速試したところ、「しぇー!ゴマ油一つでうまー!!」と叫んでおりました。
でも、超簡単。お豆腐の上に醤油とネギの刻んだのを乗せて、熱く熱した胡麻油を小さじ一杯くらいジュってかけるだけ。そりゃそうだ、ネギラーメンと一緒だもん。でも、読まなきゃ思いつかなかった・・・。
おいしいものが家にあったら、子供って家に帰ってくるんだろうなぁ・・・。Jullie家の育児のトップに来るのは、おいしいご飯を食べる事。多分これに尽きると思う。さーて、今晩は何にすっかー?
コメント
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Jullie君よ、キミの書く文章おもしろいぞ?きっとここに来てる人もそう思ってるよ♪ってことで私も小林カツ代の本買おっと!
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hirokophoneさん
>Jullie君よ、キミの書く文章おもしろいぞ?きっとここに来てる人もそう思ってるよ♪ってことで私も小林カツ代の本買おっと!
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おもしろいかー??ありがとう!!是非買ってくださいまし。ひろこふぉーんにはぴったりの本だと思うよ。白飯命の人には必携って感じ。
ひろこふぉーんも楽天にブログ開きなよ~。