#13の理由 を見た。本当に心が痛い

ヨガ/腹筋

今日はヨガの日だった。毎回にぎやかな中で体をしっかり伸ばしていくヨガはとってもリラックスできて楽しい。子供連れなので精神面での集中はちょっと難しいけれど、そちらよりも体をしっかり見つめる方に重点を置いている先生の指導法は、子持ちにとっては丁度良い感じで、楽しめている。

それにしても、先生のフォームはとっても綺麗で驚いてしまう。柔軟なのは当然なんだけれど、それ以上に体の中心がしっかりと見えてくるから、綺麗なんだと思う。私は体が硬いので、意識する筋肉に向かって体全体が動いてしまうから、中心も何もあったものではなく、鏡で見ると相当トホホな感じになっている。

ただ、硬いだけでは無く、やっぱり腹筋の無さも大いなる原因になっていると思う。体が引っ張られない様に支えようとしても、体の中心に力が向いて行かない。根本的な問題の様な気がしてきた・・・。

そう考えながら帰りに本屋さんによったら目に飛び込んできたのが今月のTarzan。腹筋特集・・・・思わず買ってしまった。まあ、中身の腹筋は非力な私には形すら作るのが難しそうで、まだ実践はしていないけど、冒頭の記事にはちょっとピクっと来てしまった。

表紙にケミストリーの川畑くんが載っていて、彼のインタビューが記事になっているのだけれど、彼が筋トレする理由として、歌手として見た目のかっこよさを追求することと同時に、歌う為に腹筋をつけている、と言っていた。

そうか、歌と腹筋・・・。思う所ありだった。

以前、ヴォーカルトレーニングを受けていた時、先生に必ず「肩に力が入っている、お腹に重心を置いて」と言われていた。どうしてもハイトーンや低音の出しずらい音を歌うとき、喉が狭くなってフラットしたり、弱くなったりしてしまう。そういう時に指摘されるのがこの二点。

「お腹に重心が置ければ肩の力が抜けるよー」と言われるものの、どうすれば良いのかその時はわからなかった・・・。これは吉岡マコ先生も産後セルフケアのレッスンでも同じことをおっしゃっていたと思う。

つまり、腹筋を意識することができなかったってことだ。腹筋ではなく、体のもっと上の方で音を出そうとしていたから、肩が力み、喉は狭まり、音は頭に抜けない。そういうことだったんだー、と3年経った今わかった。

最近は腹筋を意識しながら生活するように気をつけている。今度子供に歌を歌ってあげるときに腹筋を意識してみよう。喉に負担をかけずに歌うことができるかもしれない。

ピアノもそうかなぁ。肩の力はピアノの先生にも良く注意されていたし。肩の力を抜かないと縦横無尽に手指は動かない。

そうか、ミュージシャンは腹筋が命だったんだ!!

明日はHIPHOP。これもまた腹筋命だもんね。がんばるぞー。




コメント